責任とクレームの話
サービス業に従事するにあたって、絶対に一度は直面してしまうもの……それは……クレームです。
バイトの頃は全部社員に責任転換して平気な顔ができたのですが、社会人になるとそうもいきません。
新卒の切符も切れてきた現在、バイトの感覚で面倒ごとを店長にパスするわけにもいかなくなってきており、ようやく「自分が担当した仕事の責任は自分で負う」という事実の重さに気づき始めてきました。気づくの遅すぎんだろ!とお思いでしょうが、まさにそのとおりです。
そんでもって、自分の些細な説明不足から現在でっかい問題に発展してしまい、過去の自分を猛烈に恨んでいるところです。
自分からしたら「こんなことで騒ぐなんて……」と思うことも、お客からしたら「店で騒ぐほどの大事なこと」なわけで、仕事の難しさを泣きながら痛感しています。
普通の接客や日常業務の累計Expが60くらいだとすると、クレーム対応の累計Expは2くらいですね。
クレーム対応は慣れだよって言われるけど、生身のハートにお客のクレームがザグザグと突き刺さる冷たい感覚は、本当に嫌で嫌で仕方ないですし、そもそも慣れるまで対応なんてしたくないという気持ちしか湧かないので、早く仕事を辞めたいです。(着地失敗)